直角・留め切りジグ

「ノコギリ木工」で材を直角と45°(留め)に切るためのジグです。
ジグに貼ったマグネットシートにアサリのないノコギリを吸い付けるようにして使い、直線/直角を保ちながら材を切る新しい木工のための商品です。工夫次第で様々な使い方ができます。すでにノコギリ木工を始めている方におすすめです。
製品にはマグネットシート、フェンス材、ネジ類などは付属しておりません。
ノコギリ木工とは電動工具を殆ど使わず、また従来木工とも異なる新しい木工のことです。下記の本で詳しく解説されています。

取扱説明書ダウンロード(230KB)


ジグの片側で材を正確な45°に切っているところ。(写真は試作品。商品には多目的用の穴が2個あいています)

刃研ぎ

刃研ぎ

刃研ぎ
■260mm×130mm×厚み:20mm(高精度アルミ板)■アルマイト処理■重さ:約1.350g■切断可能な最大板幅:約105mm■価格:¥18,000+消費税

【準備】


マグネットシートを貼る

フェンスを貼る

補助板を取り付ける


【作業台への取り付け方各種】


ベンチバイスに挟んで固定するのが最も簡単な方法です。2本のストッパーを両面テープなどで貼れば、位置決めも簡単です。上下反転してノコギリ位置を左右どちらにしても使えます。

 

角材と4個のクランプで作業台に固定することができます。この場合、ベンチバイスは不要です。

 

多目的用6.5穴を利用して作業台に固定する方法です。角材の両端に段差を設け、クランプスペースにします。

   

【便利な使い方】


角棒にダボを差し込んだ長さストッパーを作れば、高精度で同寸の材を切り出せます。まず材をジグに固定し、次に長さストッパーをジグに両面テープで固定し、材を切ります。2回目からは材をストッパーにあてがうだけで同寸になります。

 

長さストッパーが使えない短い材を同寸に切り出すにはジグの裏側に端材ブロックを両面テープで固定し、長さストッパーとします。

 

45°カットの際、目測で材の角にノコギリを当てる方法は不正確です。T字ストッパーを自作し、材の角にあてがいます。次にT字ストッパーの角がジグのマグネットシート部に接するようにして材を固定して切れば正確です。

   

【ノコギリ木工とは】


電動工具を殆ど使わず、簡単なジグとノコギリやカンナで楽しむ、今までにない新しい木工です。電動工具を使わないため、静かで安全です。マンションで木工を楽しむことができます。目指しているのは釘を使わない、木組みの本格木工です。仕上げには使い方が簡単で、よく切れる西洋カンナを使います。従来木工ではノコギリで直線、直角に材を切るのがなかなか困難でしたが、ノコギリ木工では簡単なジグにより、それが可能になっています。右の2冊の本で解説されています。(杉田豊久/著者)

「超画期的木工テクニック集」
スタジオタッククリエイティブ
著者:杉田豊久
「杉田式・ノコギリ木工のすべて」
オーム社
著者:杉田豊久

 

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